皆さまこんにちは。
今日はすっかり冬のような冷たさでしたね。雨が上がったあとのほうが余計寒く感じました。
でも、空気中にはいろんな塵や粉が混ざっているようで、真冬ではない感じがします。
そんな今日は、先日ご納車した308SWを観察したいと思います。
冒頭からくびれとグラデーションだらけでしょ?
バンパーの縁がこんなにデザインされている車を私は知りません。
お客様がアルタンス・グレーを選んだ理由は、プレスラインによる陰影がきれいに見えそうという狙いでした。
狙い通りではないでしょうか?
曇り空の下で見ても、地味なことはなく存在をしっかり主張してます。退屈無難な銀色とは言わせません。
その上、サイドの映り込みなんてとってもクの字です。
先代308に比べ直線的なデザインになり、紙面や写真の上では『ドイツの車っぽい』と思われがち。
実際は曲面だらけで非常にボリュームがあるんですよ。
写真だけで判断するのはもったいないデザインです。
306や前期307のようにスッキリしつつも、先代308のように躍動的。
控え目なようでいて実はとっても主張していて、室内に乗りこむともっとビックリ。
ご納車後に感想を伺ったところ、もっともっと乗っていたくなる乗り心地で、何となく懐かしみを感じながら走っているとのことでした。
ありがたいことです。
必要な移動以上に走ってしまうというのは、私もよくやりましたし、今もやります。
その上、自動車でもって自分の個性を主張できるようなデザイン力があります。
GTiも要注目ですが、普通のことが普通以上にできる普通の308もご注目くださいね。