皆さまこんにちは。
シリーズで書き溜めております308のツボ、第3弾です。
一気に書いていますので、読んでいる皆さまはもうおなかいっぱいではないかとやや不安です。
今日このページで初めて遭遇した方は、前の記事もご覧ください。
今回はイスです。
量産メーカーでは珍しいと言われる内製、つまり自家製のシート。
技術があるというのも誇らしいのですが、シャシーなどの設計段階から乗り心地が煮詰められるので、
どこまででも乗っていられそうなイスに仕上がるのが魅力です。
これは308Allureのシートですが、座面の先がこれまでよりちょっと長い気がします。
その結果、ひざ裏あたりが何となく支えられてる感があって、足を投げ出しているような楽ちんさがあります。
注目したいのは、この腰の部分。
座面の端っこが山になっています。
これが隙間を埋めてくれて妙に腰になじむのです。
腰痛持ちさんには是非ともお勧めしたい形状です。座布団はひかないでください。
リアシートも山になって腰を受け止めます。
実際に座ると大して体には当たっていないのかもしれませんが、これまでのプジョーのシートとは何か心地が違います。
リアシートで腰をここに当てるように座ると、かなり行儀がよい姿勢になります。
長時間その姿勢を維持するには無理があるので、寝返りを打つように姿勢を変えるもおすすめです。
ソファーに腰掛けるように腰をずらして座ると、背もたれがいい具合に支え、視線も少し下がるので、
広い空間に座りつつ周りに囲まれている感も増えます。
これこそ写真ではいい具合を伝えられません。
実際にショールームで座って、試乗で検証してみてください。
年始は1/5(月)から営業です。