皆さまこんにちは。
前回の記事と同じく、Netの威力を期待してタイマー機能でアップさせています。
1/4(日)までお休みをいただいておりますので、ご了承ください。
今回も308のツボ、内装の部です。
見に来られた方が評価されていることが多い(ように思う)近頃のプジョーの内装。
プラスチック丸出しの時代のフランス車のイメージとは違い、要所要所に艶消しのクロームを使って上品にまとめています。
私が特徴的だと思っているのは、ドアの内側がしっかりデザインされていること。
ただの取っ手ではありません。
ついつい手を差し入れて握りたくなるドアグリップが、絶妙な位置にあります。
共に308から採用された、新しいデザインのハンドルです。
面取りがされていて、触れるのが気持ちいいです。
ドアグリップの内側が丸く膨らんでいるせいで、私は試乗中につい握ってしまいます。
怖いせいではないので、どうぞ気にせず運転してください。
これだけではない、しっかりデザインされているポイントがこちら。
これは閉めた状態。一見何の変哲もなく閉まっていますが、これを開けると…
わかります?
ドアインナーがダッシュボードの出っ張りに合わせて凹んでいるんです。
ダッシュボードのデザインがドアでカットされないので、見た目が美しく、かつ広がり感を感じさせます。
そして、下のほうにご注目いただくと…
こんなに尖ったインナーが、ダッシュボードに突き刺さるようにして閉まるんです!
細部まで造り込みがなされたインテリア。
表現でいえばそんなところですが、奇妙なこだわりを知ると、もっと意味深いものになるかと思います。
このツノ、性能には関係ないのかもしれませんが、きっと何かのこだわりなのだと思います。
どれだけ尖っているか、ショールームで確認してみてください。
年始は1/5(月)から営業です。