皆さまこんにちは。
2015年が日に日に近づく今日この頃。明日は冬至とのことで、しばらく寒空は続くようです。
そんな中、当店は12月27日まで休まず営業しております。
さて、デビューから早1か月が過ぎた308。
プジョーらしくもあり、逆に期待値を上回るようならしからぬ面もあり。
賢くまとまった車に仕上がっております。
そんな308に乗っていると、ふと脳裏をよぎる車があります。
この306です。
扱いやすい大きさ、シンプルなデザイン、手の届く範囲に効率的に配置されたボタン類、室内空間での自分の位置。
何が特にどう、というわけではありませんが、なんか似ています。
パーツは似てません。
プレス技術も違うので、昔できなかった曲面の使い方が今はできています。
けど、どこかのラインと連動したデザインや立体的にパーツを使うなど、意思は似ているように思います。
宿っている意思がそうさせるのか、と考えるのは大げさかもしれませんが。
508や208など、2010年にチーフデザイナーが交代してから出てくる車たちは、直前の世代よりも
2世代か3世代前のプジョーに雰囲気が似ています。
過去の名作にすがることなく、大規模にチェンジしながら、よく感じればプジョーという変わり方が特徴だと思います。
〇〇みたいとか、△△対抗(←大嫌いな表現)とか、デザイン迷走中とか、ネガティブな表現も見聞きしますが、
見て乗って感じる雰囲気を大事にしてもらいたいものです。
感性に訴える性能は、日々使っていると満足度が高まるのです。