皆さまこんにちは。
台風からの湿った空気のおかげか、今日の京都は蒸し暑さ満開。
これからこっちに向かってくるようですが、予報には注意しましょう。
そんな今日は、RCZ Rについて個人的な感想です。
先の記事にもありました通り、7/5と7/6に行いましたPremium Test Drive Fairでは、
早朝から夕暮れまでたくさんの方に体験していただけました。
とかく270馬力というところに目が行きがちなRCZ R。
4,000回転あたりの気持ちいい音に耳を傾けていると、気がつけばあってはならない速度域に達しています。
それはそれで素晴らしく、当然のように速いですが、個人的に感心した、そして自分の車に欲しいと思ったのが、このブレーキ。
ガツッではなく、ギュッ。
この強いギュッに安心さ、頼もしさを感じました。4potって何だかいいですね。
そして、座ってみると絶妙な包み具合のシート。
一件奇抜なかたちに見えますが、当たりはあくまでソフト。
シートバックサイドの切れ込みみたいな形になっているところが、ちょうど腕の位置。
ここが二の腕の裏を支えてくれる感が、とっても楽ちんでした。
いたずらにスポーツさを訴えかけてこない操作感。
軽すぎず重すぎずの感じで、誰でも乗れます。
ショートストロークといても過激なことはなく、シフトチェンジにややこしさは皆無です。
日本人には大きすぎるシフトノブが×と某記事にありましたが、これを握り込むには並外れた巨大な手のひらがないと無理です。
握るのではなく手を添えるように扱うと、ハンドレスト(?)代わりにもなって楽ちんです。
『後ろから蹴飛ばされるような加速感!』
『コーナーでの限界性能がLHDのRCZと全然ちゃうわ』
『意外と優しい車ですね』
皆さまからもいろいろな感想をいただきました。
この車を言い当てる素晴らしい言葉をここで発表するのは難しいですが、とりあえず『期待外れ』な部分はないと思います。
乗らずに買える車です。
この姿に惹かれ、予算のある方なら、十分所有する意義があると思いますよ。
写真はいっぱい撮りましたので、後押しが必要な方はお申し付けください。
それにしても、こういった《買う買わへんは別にして、ちょっと乗ってみたい車》っていいですよね。
こういう車を楽しみにされる方が、もっと増えるようにまた何か企画したいです。
いい案があったらお気軽にお申し付けください。