スタッフブログ

みなさま、こんにちわ。

「京のあれこれ」と題しまして色々と京都のおもしろい事柄をご紹介しております。



今回は、京都の通りの名前。

ご存知の通り、京都市は碁盤の目のように通が交わっています。
京都で場所を特定する場合、よく南北の通り名と東西の通り名を伝えることがあります。

例えば、三条御池、西大路五条など･･･

そうなると、通り名を覚えておかないとわからないのです。



そこで、昔の方がこの歌を考えられたようです。



まずは、＜東西の通り名の唄＞（丸太町通り～九条通りまで）


♪　まる たけ えびす に おし おいけ
あね さん ろっかく たこ にしき
し あや ぶっ たか まつ まん ごじょう
せきだ ちゃらちゃら うおのたな
ろくじょう しち（ひっ）ちょうとおりすぎ
はちじょう（はっちょう）こえれば とうじみち
くじょうおおじでとどめさす　♪

聞く(左クリックで唄がはじまります。mp3)




まる：丸太町通り
たけ：竹屋町通り
えびす：夷川通り
に：二条通り
おし：押小路通り
おいけ：御池通り
あね：姉小路通り
さん：三条通り
ろっかく：六角通り
たこ：蛸薬師通り
にしき：錦小路通り
し：四条通り
あや：綾小路通り
ぶっ：仏光寺通り
たか：高辻通り
まつ：松原通り
まん：万寿寺通り
ごじょう：五条通り
せきだ：雪駄屋町通り
ちゃらちゃら：鍵屋町通り
うおのたな：魚の棚通り
ろくじょう：六条通り
しちじょう：七条通り
はち：八条通り
くじょう：九条通り