プジョー京都

PEUGEOT LOVE STORY: at the chapel

[2007/11/23]PEUGEOT京都

二人の幸福への道を私がナビゲーションする。

プロポーズは半年前。デートの後、送ってもらって、クルマを降りようとした時、彼が一言、

「このまま一生、隣の席に座っててくれると嬉しいんだけど」

優しい彼を見返しながら、

「どこだってついていくから、一生、隣の席にいさせてね」

と答えたら涙が出てきた･･･。

前の晩、そんなことを思い返していたら寝つけなくて、結婚式の朝は少し寝過ごしてしまった。でもまあ、新郎新婦が行くまで、式は始まらないしね。なのに迎えに来た彼は、やたらとあせりまくって不機嫌な様子。
あせって道を間違えたあげく、その分の遅れまでも私の寝坊のせいにするんだから、まったく半年前の優しさはどこ!?って感じ。

それでもなんとか教会にたどり着き、予定通り結婚式が始まった。だけど誓約の時も指輪の交換の時も、ヴェールが邪魔で彼の表情は見えないまま。まだ機嫌が悪いのかな!?と心配していた時、神父さんに促されて、彼が私のヴェールを持ち上げた。
目の前にあったのは、半年前と同じく、私を見つめる優しい瞳。少し頼りなくても、やっぱりこの人でなきゃね･･･そう思いつつ、私は彼のキスを受けた。

フラワーシャワーを浴びて、プジョーに乗り込んだ彼と私。

ハンドルを握るのは彼だけど、これからは私がしっかりナビしていかなくっちゃ。

だって彼に任せてたら、ハネームーンでも道に迷っちゃいそうだもんね。

to be continued.

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